ブエルタ第21ステージいつも通りの長
ブエルタ第21ステージ
いつも通りの長いレースを終える安堵の選手たちのパレードランの後、マドリードでの最後のステージ争いの日。注目はクイックステップのトレンティンが途中のスプリントポイントを取ってさらに、ステージ優勝すればポイント賞トップに立つフルームを逆転出来るので、そのあたりが見所。ちなみに第20ステージ終了後のポイント賞の順位は、フルーム、ニーバリ、トレンティンです。常識的には総合優勝を完走すれば決めるフルームがリスクをおかしてポイント賞を取りに行くことはないのですが、そこは王者フルーム、取れるものはすべていただきます!ということで、ガチでポイント賞を取りに動きます。まさしく勝負の鬼ですね!
結局、ステージ優勝はトレンティンが取ったもののゴールスプリントにリスクを負って自らガチで勝負にいったフルームが11位でポイント獲得してポイント賞もフルームが獲得しました。
フルームは総合優勝、複合賞、ポイント賞と4賞ジャージの3つを独占しました。しかも、ツールドフランスに続くダブルツールです!
そして今大会で引退するコンタドールが総合敢闘賞を獲得して有終の美をかざりました。
最終日にこれだけ盛りあがったグランツールはそうはないのではないでしょうか。
とにかくこれで今年のグランツールは終了です。また、来年のグランツールでお会いしましょう!
スイングロー!