空にぺケ

2017年 9月 20日 (水)

嫌な気がする。 これはちょうど去年10月に大阪に帰省していた時に感じたものとほぼ同じだ。 胃が痛むのだ。 昨日夜半モニターに向かっている時に手術以来、そして回復以来、つまりいろいろな薬をやめ、痛み止めもやめてから初めて痛んだということだ。 

キーボードを操作していて去年感じたものと同じ痛みが襲ってきた。 とは言っても実際去年の痛みは胃の下半分の痛みであり今はその部分は削除されてもう無いのだから痛みが来るのはそこではありえず、上部20%か無くなった胃の下部を補填するものとして繋がれた腸かもしれない。 同じ痛みであれば胃酸を和らげるカプセルがあるのでそれを服用すればいいわけだけれど暫く様子をみようと耐えていればそのうち消えた。

今日の朝食は9時から9時半までで大きなトースト1枚の半分にバター、苺のジャム、もう半分にチョコレートペーストを塗り、それにミルクティーだった。 食後ミルクティーの残りを手に自分の部屋に行きメールを見ていた。 1時間ほどすると昨晩と同じような胃痛が訪れた。 胃が空回りしているような感じでそこに生温いミルクティーを幾口か入れるとそのうち痛みは引いて行った。  けれど胃が張るようで満腹感のようなものがある。

大学中央図書館に行った。 昼食を学食で大学新聞を読みながら摂った。 マスタード・スープにポテト・マカロニサラダ、それに小さな柔らかいコッペパンだったが始めて5分ほどで満腹になり半分の量も済んでいなかった。 ゆっくりゆっくり時間をかけて40分ほどかけたが2割がた残した。 ほぼ30年ほどこの学食を使っているけれど残したのは初めてだ。 満腹感が一杯で図書館の自分の荷物の置いてあるところまでゆっくりゆっくり歩いた。 この感じは去年の10月に老母の看病中町に食事に出て昼食後に感じたものと酷似している。

2時間ほど図書館で読書した後帰宅した。 まだ満腹感がなくならないのでベッドに横になっていた。 6時半に晩飯コールがかかり下に降りていくと献立は野鴨の胸肉のグリルにオレンジソース、カリフラワーに蒸した新じゃがだった。 煮た梨が添えられていた。 美味かったが量を大人の4割ほどにしてなんとか完食した。 食べ過ぎると痛くなるのだが量は控えているので痛みはなかった。 食後自室で40分ほど横になっていた。 

窓からは夕空が見えてそこにはペケが二つあった。 昨日の痛みと今朝の痛みのペケだろう。 こんど痛みが出たら胃酸を押さえるカプセルを服用するつもりだがこれは医者に報告しなければならないのだろうか。 いずれにせよCTスキャンは11月の中頃の予定だがそれまでの問診の際には伝えるつもりだ。